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都会にやたらと歯医者が多い [社会]

筆者は東京近郊地域に住んでいますが、大都市近隣地域はとても
歯医者が多く林立しているようにおもいます。

コンビニと開店を争っているような勢いでしょうか。数百メートルごとにあり
駅前などは、コンビニ同様周囲を見渡せば数件の歯科看板が見える位
たくさんあります。

お手軽開業で、患者の命に関わるような重大治療もあまりないので、人口密集
地ならば確実に生業を営めるということでしょうか。
しかも最近では、インプラントなど健康保険も適用しない審美的療法も増えて
いるので多額の治療費収入が見込めるということがあるのかもしれません。

小児科や産婦人科が稀少になっている昨今、ドクターをめざす諸兄の方々、
もう少し医は仁術ということで、現代社会に貢献してもらえばといった
気持ちです。

歯科治療は、そろそろ公的な健康保険においては、原則不適用例外適用と
いうように現状を逆転する時期にきているような気がします。
歯槽膿漏や小児の乳歯治療など、健康回復治療は健康保険適用にしても
審美的治療のほか、本人不摂生による虫歯の初期治療などは保険適用外
でもよいのではないでしょうか?

歯科医師会は、民主党支持に鞍替えして今後も業界の希望を政治に反映
させていきたい様子ですが、社会保険もどんづまりの赤字運営になっている
現状では、本当に必要とされるべき保険治療を、歯科のみならず一般医療
も含めて見極める時期がきているのではないかとおもいます。

おそらく、このままでは国費投入による医療財政もやがて限界がやってくる
でしょうし、国の財政も余力無しの状況になっています。
何かを削って、痛みを伴ないながら辛抱していかなくてはならない時代に
なったのかもしれません、



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